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気象と健康・・・春


1.春はどんな季節

 "春に3日の晴れなし”といわれるように、暖かい日が続くと思えば、一転して寒い日があり、寒暖差が激しい時期です。そして、春は卒業、入学、入社、異動といった環境の変化も多くなります。これらをストレスと感じるようになると自律神経が乱れてきます。

 自律神経には体の活動時や昼間に優位になる交感神経と、体の安静時や夜間に優位になる副交感神経があり、この二つの神経が必要に応じて切り替わることで体のバランスが保たれています。

イラスト 春特有の気温の変化や新しい生活環境に伴う緊張・不安などによってストレスが多くなると、交感神経が過剰に働きすぎて心身の緊張状態が続いてしまいます。すると、副交感神経が慢性的に働かなくなり、回復力が低下した状態が続きます。さらに、内臓機能が弱まったり、精神状態が不安定になり、不眠症状が現れてきます。



2.春の天気

 春の天気が変わりやすい原因は、日本列島を西から東へ通り抜けていく移動性の高気圧と温帯低気圧によるものです。

 この時期の高気圧は移動性のため、晴れた日は長く続かず、次の日には温帯低気圧が西から近づいてきます。温帯低気圧は寒冷前線と温暖前線を一緒に連れてくるため、次第に雲が多くなり雨が降り始めます。

 温帯低気圧の周りでは、風が反時計回りに渦を巻いて吹いており、中心を軸に低気圧を二つに分けると東側では暖かい南風が吹き、西側では冷たい北風が吹いています。

 つまり、これから低気圧が近づいてくると、南よりの風が吹いて気温が上がり、逆に低気圧が過ぎ去った後は、北よりの風が吹き、温度がぐっと下がります。このときには”春の嵐”と呼ばれる強い雨が降ったり、強い風が吹いたりします。その後、西から移動性の高気圧がやってきて晴れるように、"晴れ→くもり→雨→晴れ”と天気が変わりやすいのが春の特徴です。

 イラスト 5月になると澄み渡った青空を眺めるようになります。5月頃の高気圧は、春先とは異なり、低気圧を伴わずに高気圧だけが次々とやってくること帯状高気圧といいます。東西に広く伸びて日本付近を覆うことで、数日間晴れた日が続くようになります。

 5月の日照時間は1年のうちでも長い傾向にあるために、紫外線対策が必要になります。

ほすぴ より


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