1.秋はどんな季節
秋の季節は、夏の間に起きた体の不調を回復するとともに、厳しい冬を迎え入れるための体の大切な準備期間であるため、体を守るしくみである免疫力を高め、健康管理をきちんと行う必要があります。
2.秋の天気の特徴
春の天気に似て晴れと雨を周期的に繰り返すことが特徴です。秋の前半には残暑が残りますが、長雨、台風、秋晴れの季節へと移行し、寒い冬に近づいていきます。
春から夏へと季節が移り変わるときに、雨や曇が多く日照時間が少なくなる梅雨の時期がありました。夏から秋になるときも同じような現象が起きます。これを秋の長雨、もしくは
秋の長雨をもたらすのが秋雨前線と呼ばれる停滞前線です。(寒気と暖気の勢力がほぼ同じ、前線がどちらにも移動しない)
夏の天気の特徴であった高温多湿の太平洋高気圧が8月下旬から南へ遠ざかり、代わりに大陸から張り出してきた冷涼で乾燥した移動性高気圧が北から勢力を広げてきます。
この夏の暖かい空気と秋の冷涼な空気がぶつかり合う2つの高気圧の境目にできる停滞前線が秋雨前線であり、北から徐々に南に移動して日本各地に冷たい雨をもたらします。
長雨は通常、8月下旬から9月上旬にかけてはじまり、10月中旬から下旬にかけて終わります。そして、秋が深まるにつれ日本付近は移動性高気圧に覆われ、全国的にすがすがしい晴天"秋晴れ”が多くなります。
秋の空は、長雨や台風の後で地面が湿っていてチリやホコリが舞い上がりにくいため、大陸から乾いた空気が運ばれるので、昼は青く澄み渡る青空、夜は星空が綺麗に見えます。
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